出会い辞典

SweetRingは分かりにくい?

海外のサービスだからという訳ではなく、細かく見ていくと真面目に結婚相手を探すには不安な感じがSweetRingにはあります。全くプロフィールを書いておらずマッチングもしていないのにメッセージがどんどん来るといった不信感や、分かりにくさが残念です。

そもそもシステムが分かりにくいSweetRing

SweetRingは台湾の企業が提供しているマッチングアプリです。サービスの形としてはTindarとpairsを混ぜたような(タップル誕生とomiaiでも良いですが…)感じのサービスとなっています。

質問機能など便利そうな機能もあるのですが、全体的に使い方や機能が分かりにくいです。
一般的なマッチングサービスの様な雰囲気なのですが、マッチングしなくてもメッセージがドンドンくるなど、使ってみてもシステムがあまり分からない感じがします。

また、アプリの評価数やFacebookの公式アカウントの「いいね」数など、明らかに不自然な点が多いですし、海外のサービスの為、出会い系サイト規制法に基づいた届け出を出していないサービスですので、信頼度はあまり高くありません。

毎日1通はメッセージが来る不思議

マッチングサービスは、基本的にはマッチングをした相手とだけメッセージができるというのが一般的な感覚ですが、SweetRingは登録完了後、写真もまともに掲載していない状態でも毎日メッセージが飛んできます。

プロフィールを見ていても日本語が若干おかしい感じがしますし、メッセージを送ってきたのが明らかに中華系の外国人という事もあるので、純粋に日本人を相手に恋活や婚活をしようとするならば、あまり向いていないかもしれません。

また、写真を掲載していてメッセージが来るのでしたら納得もできるのですが、登録後の写真もつけていない状態でもどんどんメッセージが来ることで、サクラや誘導業者などの存在をどうしても疑ってしまいます。

出会い系規制法に則っていないデメリット

国内の主要なマッチングサービスは、必ず出会い系サイト規制法に基づく届け出を行っています。これは同時に、利用の際に年齢確認をしっかりと行っているということになります。

pairsやfelizなどの婚活系のマッチングサービスは、年齢認証の段階でがおかしい点があると一時的に該当の会員を利用停止にするなど、一定の予防機能が働いています。
きちんと本人確認を出しているサービスであればあるほど、変な会員や誘導業者などを事前に予防する効果は強くなります。

SweetRingのような出会い系サイト規制法に則っていないサービスは、逆にこういった業者などがやりたい放題になっている可能性は否定できません。

海外のサービスだから悪いという訳ではない

海外のサービスだから頭ごなしに悪いといっている訳ではないです。
ただ、細かい所を見たときに文化の違いから生まれるちょっとした感覚のズレが違和感になって表れてきます。

最近、本格上陸と言われているサービスが、なぜあんなにアプリの評価があるのかといったことや、Facebookの公式にあんなにたくさん「いいね」があるのかなど、スタート時点から疑問があります。

また、まったくプロフィールも埋まっていないのにメッセージが来ることもあるので、出会い系サイト的なイメージをどうしても想起してしまいます。
それはつまりサクラの存在を意識させてしまう事でもあるので、結婚を意識したサービスとしてあえてここを選ぶ理由はないかと思います。

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